【減災・備災&整理収納センスアップトレーナー】 橘田えみ
こんにちは。めずらしい名前で、
「きったえみ」と申します。
整理収納コンサルタント
整理収納アドバイザー2級認定講師
衣類収納アドバイザー
ルームスタイリスト1級
防災備蓄収納1級プランナー
介護福祉士実務者研修
葬祭カウンセラー
法政大学 文学部日本文学科 卒業
はじめまして。これまで…
穏やかで、おちゃめな天然派です。
1960年 横浜元町生まれ。幼少から、福井県敦賀市にて医師の祖父母のもとで育ちました。
23歳で結婚。翌年に息子誕生。
<大学> 法政大学に、28歳から息子連れで通い、6年かけて卒業。
在学中にやむなく離婚に至ります。
生活が精一杯で授業料を払いきれなくて…卒業まで時間がかかりました。
30歳を過ぎていて「教育実習は夢…」とあきらめていたら、
ある中学校が温かく受け入れてくださり、中学&高校の国語教諭免許を取得♪
最終日に、体育館のステージで、全生徒さんから花束までいただき、
人生のかけがえのない幸せな1ぺージとなりました。
<仕事歴>
①カフェコーディネーター
大学在学中に、思いがけないスカウトを受け、おしゃれなカフェラテショップ立ち上げに参画。
日本で初めての「紅茶ラテ・抹茶ラテ」を立案販売。表参道・渋谷ほか4店舗の運営をプラン。
一躍人気のショップに仕立てることができ、「ナイものを創る」楽しさを探求。
②企画広報・プロデューサー
その後、青少年育成財団にて親子教室(NTT-DOCOMO)、環境財団にて展示会運営(エコプロ)、
医療社団法人にて事務局運営、IT・動画配信ベンチャー企業にて新商品企画コラボなど。
トップサポートから、社会貢献のイベントまで手がけてきています。
家事上手のはず…が、介護でグチャグチャ…
若いころ「ドイツのおうちは、窓がピカピカ…」となにげなく聴いた話に憧れ、
居心地よい住まい・ピカピカ家事を心がけていました。
オフィス時代は、ファイリングが大得意。「社内のダスキン」として親しまれ、
時に「我が家をなんとかしてほしい!」という友人宅の掃除や整理の依頼を受け
家族環境から恋愛まで、影からサポート。
ところが、自分が家族の介護にかかった16年間に、
いつのまにか「育児+仕事+介護」の3立に追われて、
心も時間もゆとりがなくなり、いつのまにか家の中はグチャグチャに荒れ放題!
生活の不安が「もったいない」の意識を増幅させてしまい…
ナンデモ捨てられない症候群に…。
「片付け上手なはずのワタシは、どこに…」
混沌と抜け出せないまま、モノはドンドンあふれてゆきます。
整理収納への新たなきっかけ ~掌蹠膿疱症~
2013年夏に、免疫不全の「掌蹠膿疱症」を発症。皮膚が何重にも剥けてくる病気です。
最初は、指先にポツっと小さな水泡が、あれよあれよで「手のひら」と「足の裏」に広がって…
生活が激変。いつのまにか、指はボロボロ、足はビッコでサンダル。(靴が履けません)
(原因はわかりませんが、たぶん働きすぎました。
女優の奈美悦子さんの本で、運よく病名を知ることができました。)
どう食事を制限しても治まらず、専門医がいる秋田まで病院に行き、悪戦苦闘の日々。
手は、本や雑誌をめくることはもちろん、ペットボトルも開けられず、ペンも握れない。
洋服にさわるだけで、皮膚がめくれてきちゃいます。
そこで、手が使えないかわりに、さまざまな工夫を試しました。
パソコンは中指2本打ち。キッチンでは、お米のとぎ棒や蓋が開けやすい容器を探し、
「使えるモノを選別」して、「モノを置く場所」が次々に変わりました。
モノに対して、真剣な向き合いが始まりました。
病気のお客様のお役に立ちたい♥
病気中に芽生えたのは、同じような病気でお困りの方に、
いつか「この不自由な体験を役立てたい!という思いです。
仕事ができない間に「整理収納」という仕事を知り、学びをスタート。
「整理収納コンサルタント」を取得し、優しく頼もしい仕事仲間や親友に支えられ、
「整理収納センスアップトレーナー」として個人宅での片付けレッスンをスタート。
そして「整理収納アドバイザー2級」の講師として講座・セミナーを中心に活動しています。
おかげさまで手も足も、ほぼ不自由なく使えるようになり、完治をめざしながら励んでいます。
減災・備災・備蓄トレーナーとして
個人宅の現場ほかセミナーでヒヤリングすると、
防災準備ができていない現状に驚きます。
乳幼児がいても、防災食も水も備蓄はなく…。
玄関には通販で買った品物が山積みだったり、
階段は引っ越したままの荷物の山!
これでは、すぐに逃げることも、避難生活もままなりません。
もともと「子供を守る」ための防災意識が強かったこともあり、
独学でアイディアを深めて、オリジナルのセミナーを開催し、
ご希望にあわせて、オフィスや自宅の改善をお伝えしています。
社会貢献活動
整理収納とは別の活動として…
2011年から、電子ドラム・ハンドソニック奏者の鈴木正樹氏のICT音楽授業をコーディネートさせていただいています。
震災直後は「新宿区市ヶ谷小」で、防災頭巾をかぶりながら授業。(校長先生から、こんなときこそ!とお言葉をいただき開催)。その後「墨田区:外出小・小梅小・錦糸小・立花吾嬬の森小」「つくば春日学園」「和歌山橋本市」「横浜磯子地区の小学校」ほか。この活動は、元気のエッセンスになっています。
メゲルけれどメゲナイ!
もともとは仕事は裏方志向で、プライベートの話は、一切していませんでした。
あるとき親友たちから、「シングルマザー+介護+病気」を伝えること
=役に立つ人に届くように…と真剣なアドバスを受けて書くようにしました。
あるお客様からのご依頼理由に…
「母が病気です。
あなたは病気も介護も体験していて、
介護の勉強も、防災も実践されていて安心です!」
「小さい時から、父と暮らしています。
母親がいない気持ちを理解いただけそうで。
お母さんのように教えてほしいです。」
自分の生い立ちや境遇がお役にたつことがあると知り、
さまざま嬉しい言葉をいただいています。
まだ時々、手や足の肌が荒れてくると…正直メゲます。
でも、お客様の笑顔や励ましが嬉しくて、日々学びを深めています。
私のユニークなアイディアが、より快適な生活へのお役に立てば幸いです。
長い文章を読んでいただきまして、誠にありがとうございます。
ご縁ございましたら、
心こめて、お役に立てるよう務めさせていただきます。
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【写真撮影:橘田 龍馬(たちばなだ りょうま)氏】 私が、病気で杖をついていて、サンダルしかはけなかった日々から、 再出発の記念として、 |